かたほうの靴






ココが彼との最後の場所。




いつも一緒が当たり前だったから
まさか離れ離れになるなんて。



ここで待っていたら
また会えるのかな。





道なんて見ていなかったから

帰り方が分からない。





ヒトは何人も通りすぎるのに

あなたは見つからない。






「あっ」と思っては違う。





迎えにきてくれるのだろうか。




それまではヒトリなのだろうか。





わたしはどうなってしまうのだろう。





今日もわたしは ただ待つだけ。











(片っぽの靴、片っぽの靴下が
公園や道で落ちてるのを見ては
切ない気持ちになる)



Lalala Symphony

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