夜明けとともに。



6:55 天秤座の新月だそうな。


「新しい日の夜明け、すべてが変わった」と。




この情報を読みながら通勤電車に揺られてた私。



乗り換えしようと下車。


地下通路を歩いた ふとした瞬間。


息苦しくなった。


苦しくて苦しくて
地上の出口を探した。


どんどん苦しくなって
手足が痺れて パニック。



休みの夫に連絡した。



「どうしよう。電車に乗れない。」


みんなが乗れる電車に乗れない自分


たった電車に乗るだけでパニックなる自分


こんなことで仕事を休まなきゃいけない自分


子どもの保育園。今週の行事参加。
これからの仕事…


どうなっちゃうんだろう。


仕事場になんて言おう。


そんなことを思えば思うほど
苦しくなる。


夫に言って欲しいことばをお願い。

「大丈夫」「そのままで良いよ」
をひたすら言ってもらう。


夫が夫自身に圧をかけた言葉かけをするだけで
私の身体は怯える。


一度、電話を切るがすぐパニックになって電話。



また言葉をかけてもらいながら
電話しながら買い物に行き飴を買う。


聴覚と味覚作戦。


すぐ店を出たかったのに
朝のレジ行列。



夫と子どもと電話しながら、
前にいた男性と女性の
慣れしたしんだ関係性の雰囲気を
自分の身に纏わせてもらう。


それで少し安心。少し自信になる。



帰宅は地上の電車。


次は目の前に座る女性の
身に纏う雰囲気を分けてもらい

この怯えた身体を家に持ち帰ることを任務とし
帰宅した。


何度も何度も
不安になる心身を、今度は「うしろ」に
大丈夫だと声をかけてもらいながら。



駅を出ると安心した。
大好きな土地のエネルギーをいただいて
涙が溢れる。


ここ数年、閉塞的なところ、地下にいると
苦しくなる時がある。

その頻度は上がってきていて。


もしかしたら
この問題が表面に出てきたのかと
思い当たる節があるものの


「こんな馬鹿げたことで」と
否定したくなる自分もいる。


けれど、
うっすらと残る確かな記憶がある。



「新しい日の夜明け、すべてが変わった」


今まで誤魔化しながら
何とかしてたことが誤魔化せなくなった。


不安の先に
これからの人生に希望の光が見える。






Lalala Symphony

仲村 彩 BLOG、エネルギー哲学®︎入門講座やお話会の ご案内をしています。

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