先日、美術館のトイレで…聞きたくなかった現実、、、
先日、美術館のトイレに入り鍵を閉めた。
個室の外ではオムツ台でオムツを替えているお母さんがいた。
赤ちゃんは大泣き。
でも、それは普通の光景。
すると、聞こえてきたの。
おばあさん
「うるさいわね!あなた自分の子どもくらい
泣き止ませられないの!?!?」
(うわ〜ん、私が自分のこどもが赤ちゃんだった時
いつか言われるのでないかと恐れてた言葉😭)
お母さん
「すみません、私もどうしたら良いか、分からなくて…どうしたら良いですかね?」
と、自身の怒りを抑えながら丁寧に対応していた。
おばあさん
「そんなの知らないわよ!迷惑なのよ!」
私はもう、個室から出るタイミング。
とりあえず、出てみよう。
おばあさんとそのお母さんの間は2m弱。
私はその間に入るしか
手を洗う場所がなかった。
私は瞬時にどうしたら良いかフル回転。
お母さん側に大丈夫ですか?と聞いたところで
おばあさんはさらに怒り奮闘させる。
かと言っておばあさんには声をかけたくない。
ならば、私は普通通りに手を洗うだけだと思った。
2人の間に他人が入れば
それを通り越して言い合いする可能性は低いだろう。
ならば、お母さんが赤ちゃんの支度が終われるように、なるべくゆっくり、ゆっくり、いつも以上に丁寧に手を洗った。
もうその頃には赤ちゃんはニコニコ👶
はぁー良かったと思った。
最終的にお母さんがトイレから出ていく時に
「ご迷惑おかけしました!でもあなたに言われる筋合いはないと思います!!!」と言い放ち、
おばあさんも
「もう、あなたは2度とこどもを連れて外に出ないことね!!!!」と言い返していた。
わたしはこどもが赤ちゃんの時
公共機関使うことをいつも怯えてた。
泣き止まない…怒鳴られたらどうしよう…
その不安の大きさと言ったら
大岩にグリグリに押し潰されるんじゃないかという不安。でも一度も怒鳴られたことはなかった。
今回、目の前でそのやり取りを目にし、
思ったことは私が意外に冷静だったこと。
自分に言われたわけではないけど
少なからず私も悲しい気持ちになった。
でも、「怒られたらどうしよう」という不安を感じていた時よりも、現実で起きたら
そこまで恐れる程でもないというか。
安全な場所から見ているからの冷静さなのかもしれないけど、当時「泣き止まない、怒られたらどうしよう」という不安は心配無用だったことが
今なら分かる。(少なくとも大岩でグリグリ潰されることはない。)
赤ちゃんが泣くなんて
よくあることだもんね。
ひや〜っとした出来事でした( ; ; )
よく頑張った、わたし😭🌱✨
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